feather for Android進捗2

スクリーンショット

feather for Android開発担当の@numa08 です。

feather for Androidは開発に2週間で1つのイテレーション1を設定し、タスク毎に割り当てたストーリーポイント2イテレーション内のベロシティー3をバーンダウンチャート4に記入しています。

そして、タスク消化にかかった時間をTogglで記録をすることで、ストーリーポイントの具体化、それによるイテレーションで対応可能なタスク量の計測を行っています。

今回のイテレーションのバーンダウンチャートおよびTogglのレポートをもとに進捗報告を行います。

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6/22 - 7/3 のイテレーション

Toggleのレポート

できたこと

  • Jenkinsを利用した継続的インテグレーション環境の構築
  • タブを利用したナビゲーション
  • タブ編集用APIの準備
  • タイムラインの表示
  • GAPのツイートを取得する

やろうと思ったのにできなかったこととその理由

  • ツイートの詳細、プロフィール詳細画面の実装
    • CI環境の構築や実装中のバグ対応に時間を取られたため。

問題点と改善策

前回のイテレーションの反省を活かして、ストーリーポイントの割り当てを行ったところ概ね想定通りのポイントと消化率でしたが、今の段階で対応をしておきたいと思ったバグやパフォーマンス面でのリファクタリングが生じたためにイテレーション内部でのポイント累計が増えてしまいました。

実はfeather for Androidはキャッシュを保存するデータベースの実装にRealmを利用し、キャッシュへのアクセスの高速化を図っているのですが、APIの利用方法について理解の及んでいない部分があったため、リファクタリングが必要となり手戻りが生じた格好です。

しかしその結果Realmに関するノウハウの蓄積を行うことができたかと思います。RealmはAndroidだけでなく、iOS向けにもライブラリが提供されていることから、iOS版のfeatherや今後展開するアプリやサービス開発でも役立てていきたいですね。

次回のイテレーション

7/7 - 7/17

検索画面などいくつかUIのデザインがあがってきている部分を重点的に実装していく。また、デザイン担当との連携を強化し、「デザインが上がってないので進捗が出せない」状態に注意をしたスケジュール作りを話し合って作る。


  1. 期間 

  2. タスク消化にかかる時間の抽象的な単位 

  3. 時間に対するストーリーポイントの消化速度 

  4. 縦軸に目標のストーリーポイント累計、横軸に時間を記入し時間経過に対する残りのストーリーポイントを毎日記録するグラフ。ベロシティを可視化することができる。