Android 版 feather 開発チームの @numa08 です。Android 版 feather 開発17回目のイテレーションとなる今週の進捗を報告します。
今週のまとめ
主にタブ操作APIの改善やストリーミングの設定関連、UIの改善を行いました。
前回までの反省を活かして、 Issue を細分化しストリーポイントを5ポイント未満となるようにスケジュールを作ってみました。
しかし、タスクに取り掛かってから発覚したサブタスクが思いの外沢山あったため結果的に全てのタスクが終わりませんでした。
所感
今回からは開発チームの他のメンバーにも書いていってもらおうと思います。
@numa08
うまくいった点
- ストーリーポイントを5ポイント未満にしたため、Pull Request が現実的な大きさになってレビューがしやすくなりました
- プルリクエストを出す前に設計や方針を確認することで、レビューの修正の行き来を減らすことができました
うまくいかなかった点
- Robolectric を使った非同期処理部分のテスト方法がなかなか分からなくて時間がかかりました
その他
Robolectric を利用することでAndroidのAPIに依存する部分もJVMでテストができますが、 Shadow というモックを作る部分に関する理解がちょっと及んでなかったです。とは言え、 JVMのテストはエミュレータでのテストと比較して高速なので積極的に利用をしていきたいですね。
また、初めて Support Library の PreferencesFragment を利用したのですが以前自分が作った RecyclerView を内包した Fragment とほぼ同じ設計だったのでちょっと面白かったです。
また、極爆で楽しむガルパン劇場版は最高でした。
@mironal
- RT ボタンを押した時にRT、引用ツイートを選べるようダイアログを作るのに Fragment の使い方を勉強した
- Android 版のコードの構造を理解しつつあるのでこれから開発速度が上がりそうな気がする
- 会話を増やしたことで iOS 版の feather でのノウハウを共有でき始めて良さがある
- 劇場版ガルパン良かった
@ryohey
feather for Android のデザインの向上として、手始めに colors.xml と styles.xml の整理を行っていました。
Android では色の指定などを静的なリソースとして定義することができるので、xml ファイルを書き換えるだけで出来て便利だと思いました。
デザイン修正を行いやすくなるように iOS 版との色の定義名と揃えたりと、意外とやることが多かったです。