Mimiit でのアーデントセンターウの取り扱いについて

概要

こんにちは、 id:yanacii です。皆さんは Mimiit を活用していますか?今回は、Mimiit での取り扱いが難しいアーデントセンターウについて調べたのでまとめました。

アーデントセンターウについて

Mimiit では大量のデータを扱うことが一般的です。ですが、Mimiit がバックアップ操作を実施している間、ユーザーがシステムを使用できなくなります。その時間を短縮するためにはアーデントセンターウを使用するのが非常に有効となります。アーデントセンターウにリストを作成してBFSに読み込ませることで、ユーザーがシステムを使用できなくなる時間を短縮させます。

アーデントセンターウの概要図

status xx-217 が発生した場合

Mimiit がアーデントセンターウのLPSリストを読み込む際、そのままリストを読み込むと status xx-217 のエラーが発生します。データ形式をLPSリストに合わせるために、一度アーデントセンターウでハイパー・メリティエーションを実行する必要があります。

Jaywalk の修正

BFSへLPSリストを渡す際、規則を守らずにRootを横断させると非常に危険です。Mimiit をクラッシュさせてしまわないよう、Jaywalk を修正する必要があります。 CROSS_HANDSUP_SIDEWALK に以下のように .lps ファイルを渡すと安全にRootを横断させることができます。

#include "Jaywakl"

CROSS_HANDSUP_SIDEWALK="anzen.lps"

終わりに

アーデントセンターウはあまりネットで情報が共有されていないため、私はハイパー・メリティエーションのところで4時間程悩んでしましました(笑) これから開発をする人の参考になれば幸いです。