こんにちは、 id:numanuma08 です。
コベリンは基本的に完全リモートワーク体制なので会議や会話はZoomまたはSlackを利用しています。しかし、私の家の都合として私と妻が同じ時間で会議が入るケースが有りそうなると、いずれか一方が別の部屋へ移動しなければなくなります。間取りの都合上、基本的に仕事部屋は1つなので、会議中だけ移動をする感じです。
この、移動も大した手間じゃないのですが毎日のこととなると塵も積もればで、できれば改善をしたいと思っていました。そこで、防音マイク「Mutalk」を購入してみました。
Mutalk とは
公式サイトを見て画像を見ていただくのが一番早いと思うのですが、口を完全に覆ってしまうマイクです。
高い防音性能を持ったマイクなので、以下の性能が期待できます。
- 話者以外の音声が入らない
- 話者の音声がもれない
2022年9月ごろに注文して、2023年3月ごろにようやく到着したのでファースト・インプレッションのレビューを行います。
外観と装着した感じ
VRゴーグルより一回り小さめなサイズ感です。重量は183g。
取り付けた感じですが、ヘッドマウントを使っても辛くなく、首の疲れなどは感じませんでした。口はシリコン製のパーツが覆うので、ヘッドマウントを多少きつくしても痛みや違和感はありません。
口で呼吸できないので、多少の呼吸のしづらさを感じます。基本的に鼻呼吸必須なので鼻が詰まっていると利用できません。
音声
Mutalk公式サイトにあるように、送信される音声は鼻が詰まったような音となります。
話者の声ですが、同じ部屋にいる相手に音は伝わるものの何を言っているかは判別できないレベルでした。また、話者の音声も小さくなるのでマイクに声が乗ってしまうこともないようです。
同じ部屋にいる人の声についてもMutalkは全く拾いませんでした。
総合的に
家庭の都合など、同じ部屋で仕事をしている人がいる場合どちらか一方がMutalkを利用するだけでだいぶ環境が改善します。音質は今後改善の余地があるかもしれないですが、少なくとも普通に会話をする分には問題ありませんでした。
一方で、音質を気にする場合や声質を重視する用途には適していないと思います。購入をするときは、自分の用途をよく検討してみてください。