給与支払報告書の提出ミスが発生した時の対処法

ど~もyanaciiです。給与支払報告書をMFクラウド年末調整から申告済だと思っていたら、申告受付エラー通知とやらが出ていて未提出だったのが発覚したという失態がありました。給与支払報告書の申告が遅れてしまった際の対処法を残しておこうと思います。

発覚した経緯

numa08 から住民税の普通徴収の納付書が届いたとの連絡があったので、eLTAXを確認したところ、メッセージボックスにエラーの通知が来ていて発覚しました。

発生していたエラー

電子証明書エラーが発生していました。MFクラウド年末調整側でエラーが出ていたので何回か実行したのですが、それが原因なのか、添付した電子証明書の情報が間違っていたのか下の画像のエラーが発生していました。MFクラウド年末調整の電子申告の画面が期間外で開けないため、何処に原因があったのかは確認できませんでした。

昨年度もMFクラウド年末調整で問題が発生してMFの担当の方から連絡が来たので、なんとも悲しい気持ちになりました。

すぐに給与支払報告書を提出する

地方税法第317条第6項「給与支払報告書等の提出義務」により、提出しなかった場合には1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられてしまいます。 特別徴収の納付書を発行してもらうためにも給与支払報告書の提出が不可欠なので、急いで提出しましょう。 役所の方に相談したところ、6月上旬に提出した場合、7月頃に特別徴収の納付書が届くだろうとのことでした。

全て特別徴収で支払いたい場合

普通徴収用の納付書を使わずに、全て特別徴収で住民税を納付したい旨を役所の方に伝えたところ、以下の回答をもらいました。

・特別徴収切替届出(依頼)書を提出することで普通徴収の納付書の分から特別徴収で支払える

・ただし、その際に普通徴収の第1期分からを特別徴収に切り変えるよう記載する必要がある

納付書を併用しないですべて会社で対応したい場合は、特別徴収切替届出(依頼)書を提出すれば良いとのことでした。 また、普通徴収の納付書が届いていない場合は、特別徴収切替届出(依頼)書を出す必要は無いそうです。

以上、皆様も提出物は漏れの無いよう、楽しい納税ライフをお送りしましょう。